スカイ・クロラ

航空小説の一つ、スカイ・クロラ。
だが。

一年近く前に、好きな作家に挙げてた人がいる。
森博嗣。
「すべてがFになる」とか、「τになるまで待って」とか、タイトルに特徴的な作家だとは思っていた。
でも、特に読みたいとは思っていなかった。
なんか、タイトルからして小難しそうな感じがしたから。
最近、押井守が映画化する「スカイ・クロラ」の原作が、森博嗣の小説だと知った。
航空物だとの事。
これで、ちょっと見てみようと思った。

ブックオフ町田店、無し。
ブックオフ旭町店、無し。
久美堂町田店、無し。
久美堂旭町店、無し。
福家書店町田店、無し。
三省堂町田東急店、無し。
書泉ブックタワー、無し。
何で~!?
新宿の紀伊国屋で、やっと有りました。

読んだ。
非常に、孤独な本だった。
あまりにも、厭世的。
その事がとても強すぎて、航空物としては読めなかった。
でも、そのせいだからかも知れないが、航空物としても共感できるものが少なかった。
飛ぶ高揚感が無い。
敵機と対面して、増槽を最初から落とさないことがあるだろうか?
その他諸々、何故?と思うところがしばしば。
一方で、飛んでいる人間ならではの描写が無いわけではない。
そうでなければ、エレベータが柔らかいという表現は出てこないだろう。
航空物として期待した自分としては、かなり残念だった。
単純な読み物としても、良いとは言えない。
キルドレというキーワードが効果を発しているとも思えない。
なかなか買えなかった反動で、これだけ無いのだから良い作に違いないと期待してしまったのも間違いかもしれない。
それにしても、こんなのを映画化してどうするのだろうか?
続編は読む気がしなかった。

書評の最後の一行を読むまでは、、、。

トイレ

そりゃ、誰だってトイレに行きたい時はあるさ。
でも、こんなのってそうそうないよね?

ま、会社でトイレに行きたいときもある。
大の方で。
ちなみに自分のいるのは8Fだ。
トイレに個室は2つある。
フロアの人数に対して少ないような気もするが、まぁ許せる範囲かな?
今日も行きたくなったので、行った。
そしたら。

8Fのトイレは、埋まってた。
9Fのトイレは、男性用トイレが女性用トイレに替わっている。フロアに女性しかいないから。
7Fのトイレは、掃除中だった。
6Fのトイレは、埋まってた。
5Fのトイレは、チャレンジド向けなので、あまり使うなとのお達しが出ている。
4Fのトイレは、空いてた。

なんでこんなに苦労するねん!?

アイコ飲みたし

ほぼ、何も言わなくてもブラックコーヒーが出る様になったサンマルクカフェ。
それはそれで嬉しいのだけれども。

今は、夏に近い。
梅雨はまだ続いているし、それなりに涼しい日もあるけれど、暑い日もある。
そんな時は、ホットコーヒーではなく、アイスコーヒーが飲みたい。

でも、自動的に出てくるのは、ホット。
アイコをお願いしたい日もあるのだが、折角ホットが何も言わずに出てくるようになったのに、それを止めてしまうのがもったいなくて出来ない。
一度アイコをお願いしたら、次からは「Hot? or Ice?」と聞かれるだろう。
そしたら、折角の無言の注文もおしまいだ。
それはヤダ。
でも、アイコも飲みたし。

どうしよ?

流星ワゴン

お勧めの本、4冊目。
流星ワゴンにトライ。

ん~、何か美味しい料理を腹いっぱい食わされた気分?
この本でも、しょっぱなから家族が死んじゃってますよ。
人の生死に関わる本が多すぎ!>紹介者
この本も、悪くは無いんだけど、いかんせん似た主題が連続しすぎてしまった。
ちょっと食傷気味。

別の時期に読んでいればまた評価は変わったかも。

スパム

いたちごっことは言うけれど、、、。
それ以上のものを感じる。

このブログには、スパムコメントが良く来る。
http://ya-shibu.jp/blog/
1日に十~数十件位来る。

毎日のように消している。
そのほとんどが英文。
なので、1バイト文字だけのコメントは、受け付けなくするようにした。
Movable Typeというブログシステムを使っているのだが、mt-ban-asciiというプラグインを追加して対応した。
もし、日本語でもコメントが書き込めなかったら、直接やーしぶまでご連絡ください。
これで、スパムコメントのほとんどが表示されなくなった。

しかし、例外がある。
このブログは、携帯向けのシステムも追加している。

http://ya-shibu.jp/blogi/mt4i.cgi

このフロントエンドにはMT4iというツールを使っている。
これ経由でもスパムコメントが来るのだ。
MT4i経由の場合、先ほどのmt-ban-asciiは使用しない。
だから、別の対応をしなければならない。
ただ、このスパムコメントは、とある1エントリだけに限られる。
このエントリだけ、コメントを受信しないようにした。
そしたら、このスパムコメントも表示されないようになった。
数時間様子を見て、安心していた。

そしたらである。
自分のメールアドレス宛に、スパムメールが来るようになった。
これまでも、ya-shibu.jpの管理者宛にはスパムメールが来ていたのだが、個人アドレス宛には来ていなかった。
それなのに、来る様になった。
まるで、ブログのスパムを止めた事に呼応するように。

これは偶然とは思えない。
悪さをしているのは誰ですか?
然るべき筋で対処しますよ?

東京タワー

お勧めの本、3冊目。
東京タワーにトライ。

以前買って、売った本を、また買うと言うのは変な感触だった。
リリー・フランキー作品に触れたのは、これが2つ目。
1つ目は、おでんくん。
NHK教育テレビにて、「天才ビットくん」という番組の中で放映されているアニメ。
人に勧められて見たものの、あまり面白くなかった。
そんな先入観が有ったので、前回東京タワーを読んだときにも乗り気にならなかったのだろう。

で、今回読んで見ても、その感じは払拭出来なかった。
主人公の事を読んでいても、オカンの事を読んでいても、イマイチ感情移入できない。
これもお涙頂戴モノだが、泣けなかった。
「泣き顔を見られたくなければ電車で読むのは危険」とも言われている模様。
しかし、読んでいる時にはこの事を知らずにいたが、電車で読んでいても問題なかった。
読みながら、問題ないと思った。
実際、涙がウルっときてかなり危なくはあったが、泣く事はなかった。
泣ける・泣けないで本の良し悪しを決めるわけではないが、自分にとって高評価の本とは言えない。
何がいけなかったのだろうか?

読み終わった今でも分からない。

黄泉がえり

お勧めの本、2冊目。
黄泉がえりにトライ。

ビデオでは、始めの方しか見ておらず、面白くなくてやめた。
でも、読み終わった今では後悔している。
自分の間違った先入観で、和風ホラーっぽいのを考えていたが、全然違った。
こんなモノだったとは、知らなかった。
時生と同様に、登場人物が居なくなる所では涙ぼろぼろ。
お涙頂戴されてしまった。

時生ほどのショックではなかったものの、これも良い本だった。

時生

東野圭吾「時生」を読んだ。
涙ぼろぼろ。

この本は、自分の3つの点にヒットした。

  1. 「いま、会いにゆきます」のビデオを又見たいと思っていた。
  2. お涙頂戴物を見たいと思っていた。
  3. ミステリ物を見たいと思っていた。

このコンボは強烈だった。
完全にしてやられましたよ。
モスで飯食いながら読んでましたが、涙に耐え切れず、トイレ行って読みましたよ。
自分はお涙頂戴物に弱いけど、それにしてもクリティカルにヒットしましたよ。
ミステリ物としてもしっかり面白いですよ。
こんな融合アリですか?
#もうちょっと上手く融合してくれてもいいのですが。

東野圭吾、他にも読んでみたくなりました。
「容疑者Xの献身」とか。
「手紙」とか。
「鳥人計画」も読み直そうかな?
一度売っちゃったのを買い戻して。

お勧めの本

とある人にお勧めの本を紹介してくれと頼んだ。
とりあえず4冊が紹介された。

  • 東野圭吾「時生」
  • 梶尾真治「黄泉がえり」
  • リリーフランキー「東京タワー」
  • 重松清「流星ワゴン」

4つの内、上3つは、自分には因縁がある。
東野圭吾は、以前「鳥人計画」を読んで、途中で挫折してしまった作家。
黄泉がえりは、途中まで見て、挫折してしまったビデオ。
東京タワーは、以前買ったものの、途中で挫折してしまった本。
この過去から、余り期待できないでいた。
#但し、東野圭吾はこの間に「幻夜」で評価はグンと上がっている。

まず、「時生」を読んだ。
結果は、また明日。

知らんかった!

「キラキラ星」と「ABCの歌」は、同じメロディーである。
ホントだっ!

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/entertainment/43592/

今日言われるまで、全然気づきませんでしたよ~。
やられた。

また、以前聞いて、なるほど~と思ったのが、
「関白宣言」の最後のコーラスと、
「君の瞳に恋してる」のメインフレーズが、
似てる。
ちょっと例えが違うか。

まぁ、驚いたのはおんなじって事で。