HIGH SPEED EXILIM EX-FC150への動画の保存

持ってるデジカメに、動画を保存することになった。
結構苦労したが、最終的には保存できたので、そのメモをここに残しておこうと思う。

今年買ったデジカメ、CASIO HIGH SPEED EXILIM EX-FC150。
カシオ ハイスピード エクシリムというシリーズの一つである。
野球やゴルフの超スローモーションのビデオを撮りたくて、このデジカメを選んだ。
今の所ゴルフを4回程撮って、その性能に結構満足している。
いつもと同様PCで編集しているのだが、編集した動画をデジカメに保存して、持ち歩きたいと思った。

仕様によると、「AVI 形式、Motion JPEG 準拠、IMA-ADPCM(モノラル)」とのこと。

http://www.casio.co.jp/release/2009/pdf/EX-FH25_EX-FC150_spec.pdf

変換ツールは色々あるが、今回はFFmpegを使用した。
AVIとMotion JPEG、モノラルの設定はすぐ分かったけど、IMA-ADPCMについてはちょっと迷った。
IMA-ADPCM関連のコーデックが10個程有るのだが、どれを使って良いか分からなかった。
結果としては、adpcm_ima_wavで良かった。
また仕様には書いていないことだが、オーディオのサンプリングレートを44100Hzにしないと、デジカメにコピーした時に音が出なかった。
ちなみに、携帯動画変換君に付属のFFmpegでは、wmvの変換が出来なかったり、音が割れてしまったりしたので、別のFFmpegを入手した。
上記を勘案して、コマンドラインは以下のようになった。

C:\>ffmpeg.exe -i inputfilename.wmv -vcodec mjpeg -acodec adpcm_ima_wav -ac 1 -ar 44100 -sameq -y outputfilename.avi

参考:FFmpegの入手URL=http://blog.k-tai-douga.com/article/36446594.html

C:\>ffmpeg.exe
FFmpeg version SVN-r22565, Copyright (c) 2000-2010 the FFmpeg developers
built on Mar 16 2010 20:35:02 with gcc 4.4.3
configuration: –enable-memalign-hack –enable-postproc –enable-gpl –enable-
version3 –enable-libopencore-amrnb –enable-libopencore-amrwb –enable-libfaad
–disable-decoder=aac –enable-libgsm –enable-libmp3lame –enable-libvorbis –e
nable-libtheora –enable-libxvid –enable-libx264 –disable-ffserver –disable-f
fplay –disable-ffprobe –enable-avisynth –enable-small –enable-pthreads –ext
ra-ldflags=-static –extra-cflags=’-mtune=core2 -mfpmath=sse -msse -fno-strict-a
liasing’
libavutil 50.12. 0 / 50.12. 0
libavcodec 52.59. 0 / 52.59. 0
libavformat 52.56. 0 / 52.56. 0
libavdevice 52. 2. 0 / 52. 2. 0
libswscale 0.10. 0 / 0.10. 0
libpostproc 51. 2. 0 / 51. 2. 0

出来上がったファイルをCIMG0001.AVIなどといった名前に変え、SDカード(正確にはSDHCカード)のDCIMフォルダの下の100CASIO等のフォルダにコピーする。

以上で、デジカメで動画を見られるようになった。

我が家のアンテナ状況

協和発酵キリンの東京リサーチパークでの建設により、我が家付近のTV電波状況が悪化した。
この為、協和発酵キリンの費用負担により、我が家にケーブルTV(J:COM)が導入されることになった。

以下、備忘録。
設置費用及び20年間の使用料は、協和発酵キリンの負担。
20年後以降は、我が家の負担になる。
2010年3月3日に、設置工事が行われた。
この工事により、

  1. 地デジ電波(とアナログ電波)は、J:COMから供給される。
  2. BS電波(とアナログ電波)は、今まで通り屋根上のアンテナから供給される。
  3. 2011年の地デジ切り替え以降、屋根上のVHF/UHFアンテナは使われなくなる。
  4. 一部のアンテナ口で、注意が必要(下記参照)。

各アンテナ口の状況は、以下の通り。

  • 居間の庭側
  • 二階事務室
    既設アンテナケーブルでは地デジ電波がNGの為、新たにケーブルを引き直した。
    その為、アンテナケーブル差し込み口が、2個有る。
    上のアンテナケーブル差し込み口は、地デジ電波(とアナログ電波)、
    下のアンテナケーブル差し込み口は、BS電波(とアナログ電波)、
    が供給される。
  • 居間の廊下側
  • 二階母部屋
  • 祖母部屋
    劣化はあるものの地デジ電波がOKの為、既設アンテナケーブルをそのまま使用している。
    一つのアンテナケーブル差し込み口で、地デジ電波とBS電波(とアナログ電波)が供給される。

以上