データは大事だよ。
それを預かるHDDも大事だよ。
ニュースを見ていたら、こんな記事があった。
失われたデータを求めて――HDDサルベージ探訪
HDD認識不可トラブルからの、データ復旧サルベージサービスの利用記だ。
この中でBarracuda 7200.11というシリーズ自体に問題があるとの事が書いてあった。
まさかね~と思いながら自分のPCのHDDを確認してみた。
同シリーズでST3750330ASというモデルの、ファームウェアがSD15というHDDが有った。
で、メーカーであるSeagateのページを確認。
、、、。
該当してた、、、。
早速、バックアップをとって、Windows上で動くファームウェアアップデートユーティリティを実行。
が、何も反応無し。
仕方がないのでブータブルCDを作って実行するも、これでも該当のHDDが認識されない。
自分のPCのマザーボードはASUSのP5Q PROで、該当のHDDはSilicon Image Sil5723コントローラーのSATAポートに繋がっている。
これが怪しいと思った。
該当HDDのケーブルをICH10Rのポートに繋ぎ直してからブータブルCDで起動すると、見事認識。
その後、ファームウェアのアップデートも特に問題なく完了。
ファームウェアも、SD15から、SD1Aに上がった。
データが失われる事もなかった。
これまで実害があった訳ではないけど、予防という事で。
転ばぬ先の杖ですな。