アルスラーン戦記の新刊が売っていた。
買おうか、買うまいか、、、。
田中芳樹の描く、壮大な大河ファンタジー小説。
その最新刊第12巻「暗黒神殿」を本屋で見かけた。
私の大好きな作家・作品である。
が、買うのはためらってしまう。
というのも、何しろこの作者、遅筆なのである。
私が初めてアルスラーン戦記を手にしたのは、確か高校の頃。
友人の勧めで読んだのだが、これが面白かった。
その時点で販売されている最新刊(第5巻だったかな?)まで、あっという間に読みつくした。
そして、早く次巻が出ないかなと思ったものである。
それから、新刊が出るたびに買い足していた。
が、いつしか新刊がなかなか出なくなった。
調べてみると、こんな感じであった。
第9巻「旌旗流転」(1992年)
第10巻「妖雲群行」(1999年)
第11巻「魔軍襲来」(2005年)
第12巻「暗黒神殿」(2007年)
間、開き過ぎだよ、、、。
これだけ間が開けば、ストーリーも忘れちゃうし。
昔の揃えた文庫本も、あげちゃったし。
最新刊だけ買っても、中途半端だし。
どうせ読むなら、最初から読みたいし。
とかいって、1巻から買うのも馬鹿らしいし。
でも、やっぱり最新刊読みたいし。
予定では、全16巻とのこと。
それが揃うまで待つか。
でも、何年先になるやら、、、。