スピニング

今日、スピニングをやってきた。
いい経験になりました。

http://www.ysroad.net/support/school/spining.html
この赤坂・溜池山王店で。
要は、ローラー台で、音楽に合わせて、みんなで、坂とか向かい風とかのシチュエーションを想定しながらやりましょう、ってトレーニング。
19時から開始の一時間なので、おなかが減ってしまうと思った。
とは言え、運動するのだから食べ過ぎちゃいけないなと思って、惣菜パン一つにしておいた。

現場入り。
着替えて、先生に挨拶。
皆さんはレーサーシューズに自分のペダルを持参でする。
が、事前に電話したときには、靴は、初回ということで普通の運動靴で良いとの事。
だが、
先生「あれ、そんなこと誰が言ったの?初回からでも自分の靴とペダルを持ってきたほうが良いのに」
との事。
オイオイ。

とりあえず気にしないことにして、スピニングバイクの説明を受ける。
クランクはフライホイールとつながっていて、フリーにはならない。
固定ギヤの感覚ですな。
乗ったこと無いけど。
ペダルを止める場合は、急に足を止めてはいけないとの事。
ガツンと体が跳ね上げられるらしい。
足を徐々に止めていくか、ブレーキを引く。
この辺も固定ギヤと同じだ。
乗ったこと無いけど。
このブレーキは、負荷調整ダイヤルも備えている。
坂なんかを想定してペダルを重くしたい場合に、回して負荷を調整する。
説明はこの位で、後はポジションを調整して、軽く回しながらアップして、開始を待つ。
19時開始。

先生「ではまずフラットで軽い向かい風で~。3分38秒。」
ということなので、それを想定して負荷を調整する。
まだこの辺は楽ですな。

先生「はい、次は軽い上りです。2分51秒。ケイデンス70で。」
負荷を少し上げる。
いきなりケイデンスを言われたが、大体でしか分からないよ、と思った。
と、先生が、音楽に合わせて手を叩いていた。
そうか、音楽のテンポに合わせてクランクを回すとケイデンスが70になるんだな、と気づいた。
で、テンポに合わせてクランクを回そうとするのだが、結構難しい。
もともと「リズムに合わせて」というのが苦手な人間なので、当たり前か。
シチュエーションにより曲も変わり、テンポも変わるので、ケイデンスも変わる、という仕組みになっているらしい。

先生「次はきつい坂です。3分10秒。」
負荷を調整。
きついです。
きつくするとテンポに合わせるのが難しくなるから、ちょっと負荷を軽くしたりして。
でも、きついものはきつい。
この頃になると汗がかなりでてくる。

先生「はい、フラットで強い向かい風です。2分54秒。」
先生、坂の後は下りのはずじゃないですか?
つらいです。
汗をぬぐってもぬぐってもどんどん出てくる。
ぬぐいきれずにどんどん床に汗が落ちる。
家から持ってきたアクエリアスだが、金曜にボトルに移した奴のせいか、ちょっと酸っぱい。
ヤバイ?

先生「はい、インターバルです。25秒、45秒、25秒、45秒。」
インターバル?
休みか?
少しほっとする。
が、「行きますよ~!ハイっ!」と声が入り、みんなが一斉に思いっきり漕ぎだす。
えっ!?
25秒とか45秒とかってのは、25秒もがいて、45秒流して、の意味だったのか~。
そういえば、そんなのをインターバルトレーニングとか雑誌で読んだような気がする。
一生懸命漕ぐ。
厳しいです。
25秒が、めっちゃ長く感じます。
惣菜パン二つにしなくて良かった~。

先生「フラットで、軽い向かい風です。」
ホッとして、少し休む。
とは言え気を抜くと、ペダルから突き上げられておっとっととなる。

なんて感じでシチュエーションが指示され、その通りに漕ぐのだ。
運動強度は自分で調整できるとはいえ、かなりつらい。
これは良いトレーニングになるわ~。
普段の自転車乗りやローラー台が、いかに甘いもんだったか良く分かる。

いい経験になったけど、今後の参加はどうしようかな?

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