フィッティング

今日も今日とて、上総一ノ宮までの一泊二日のサイクリング。
でも、フィッティングが決まってプチ小躍り。

会社仲間での恒例のサイクリング。
昨日に船橋を出発して、九十九里浜の「いさりび食堂」で焼きハマグリを中心に飲み食いして、上総一ノ宮のホテルでの夕食に舌鼓を打ち、夜は夜とて飲み明かす。
翌日は、眠い目をこすりつつ出発し、昼には旨そうなラーメンを食べたりしながら、帰宅&洗車なサイクリング。
片道70km。往復で140km。
そんな健康的だか不健康的だか分からない年中行事に今日も行ってました。

内容は、いつもと同じなので省略。
#オイッ!

でも、変わったことがひとつ。
これまでいくら調整しても満足いかなかったフィッティングが、大幅に進んだ!
フィッティングはポジション出しとも言い、サドルの上げ下げを初めとして、ハンドルを前後に動かしたりと言った調整のこと。
たかが調整と言うなかれ。
プロともなると、サドルの高さが1mm変わっただけでも分かるというシビアな世界なのだ。
事実、自分ですら5mmの差は、大きな違いとして体感できる。
そんなフィッティングだが、これまでなかなか満足いかないまま走っていたのだ。

完全ではないことは認識していた。
ひざが痛くなったり、肩に妙に力が入った形になっていたり、腕が妙に突っ張っていたり、お尻の位置が決まらなかったり。
でも、色々調整してもベストフィッティングが見つからない。
サドルの高さを変えても、
サドルの前後位置を変えても、
ステムの長さを変えても、
ハンドルの高さを変えても、
サドル自体を変えても。
少しずつ良くなる感じがしないでもないのだが、まだまだという状態が続いていた。
それでも走れないわけではないから。

そんな状態からの大幅な脱却!
サドルの傾きを変え、一ノッチだけ前上がりにしたのだ。
これが大きな変化を生む。
これまでは、走行姿勢では体が前に倒れるのを、ハンドルを押す事で防いでいた。
これが、ペダルとサドルだけでニュートラルな姿勢を保つことが出来、ハンドルに余計な力が全くかからなくなった!
通常走行時は無理のない姿勢で走り、パワーを必要とするときはグイグイ引ける。
背中のスジに、今までにないテンションがかかっているが、正しい筋肉を使えてる証拠だろう(妄想?)

通常、サドルの傾きは水平儀を使って測ることが本に書かれている程、水平にするのが一般的。
今まで聞いた情報はすべてそうだったので、何の疑いもなくサドルの傾きは変えていなかった。
だから、今回変えたのはホンの気まぐれ。
これで良くなったのは、これまでが水平でなかったのかも知れないが、目測で見る限りでは変更後は前上がりになっている。
一ノッチながらも上がりすぎな気がしないでもないが、前よりはずっと良い。
この楽な姿勢で自転車ライフがより一層楽しくなるというものだ。

これからも走るぞ~!

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