大村さんの本を読んでいる。
「シルクロード 路上の900日」だ。
全622ページの内、まだ100ページも読めていないが、「あの」大村さんが中国で一生懸命歩いている姿がまざまざと目に浮かぶ。
一見もの静かなあの人は、こんな凄い事を、いかにも普通の事のようにやっちゃうんだよなぁ、、。
人との出会い、ゴビ砂漠の暑さ、そして別れ。
読み物としての面白さは期待していなかったのだが(失礼!)、良い意味で期待を裏切られた。
P.83での
「ふとさっきのフロントの女の子の顔が浮かんだ。学生時代の部活の後輩によく似ていたのだ。」
とは、あいつの事ではないか?
数少ない部員の中から、中国に持って行ってもそのまま溶け込めそうな奴が目に浮かぶ。
P.S.
その続きの件(くだり)。
「それはそのまま学生時代の思い出へとスライドし、懐かしい何人かの顔が浮かんでは消えた。」
私も、入ってますか〜?(笑)