Day.11

「Not so good」な予想。
だが、TOPは8,000ft位行きそうなので、120km先の町「Morundah」まで行ってみよう。

13時に近かった出だしこそ4,000ftだったものの、Jerilderieに着く頃には5,000ft、その先では6,000ftに達する。
しかし、6,000ftの逆転層(高ぇ)の上には上がることが出来ずじまい。
予想最高気温まで達しなかったのか、、、。
それでも3時過ぎ、Morundahまで到着。
そこで欲を出してさらに20km、Narranderaまで行ってしまったのがまずかった。
そこで3,000ftまで落ちて、NarranderaA/Dに降りようか?なんて状態になってしまったり、そこから6,000ftまで上がるのに1時間近くかかってしまったりと、大失敗。
夕方の弱くなったコンディションできついながらも、6時過ぎ、なんとかJerilderieA/D 3,600ftまで戻ってきた。

「Maybe Outlanding」の無線を入れ、A/Dに降りる覚悟は出来ていたのだが、後1,000ft取ってFinleyまで行きたい。
Air retrieve代を減らすためだけど。
しかし、いいサーマルが無い、、、。
そんな中、2台のトラクターが畑を耕しているのを発見。
2台の間は1kmくらい離れているものの、各車の立てる砂煙は一点へ集まっていく。
「そこだっ!」とばかりにめがけて行くと、ありました、+2のサーマル。
オーストラリアンファーマーの勤勉さに感謝し、4,600ftまで上昇。
そこから30km弱離れたFinleyA/Dまで一直線。
夕方の落ち着いた大気と相まって、2,000ftで到着。
R/Wは、先日下見をしていたのですぐ分かった。
案内してくれた日本人に感謝!
そのお陰で無事、Aerodrome Outlandingとなりました。

P.S.
その回収も無事だったけど、帰路、エディの操縦するXPが離脱したのは、場周時。
曳航機の後席からその離脱する様、5時の位置につく様、2機連続で場周する様を眺めていた。
これが大変美しい。
大気の中、3次元で飛翔する感覚が良く分かる。
それが100mと離れていない距離で見る事が出来る。
やっぱ、飛ぶってのはすごい事だ。

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