60Hz

自分は、60HzのCRTディスプレイが苦手である。
頭痛がしてしまうのだ。

コンピュータを使用する事は、ディスプレイを見る事だ。
今でこそ液晶ディスプレイが多くなったが、昔はブラウン管が主流だった。
そのブラウン管のディスプレイで、垂直周波数が60Hzのもの。
これがやーしぶの天敵だ。

頭痛がする。
目の奥が痛くなる、とほぼイコールだ。
職業柄ディスプレイを見る機会が多いのだが、時々困る。
新しいマシンをセットアップした場合は、これに該当する。
もっとも、多くの場合はこの周波数を70Hzとか75Hzとかにしてやるだけで、問題は回避できる。
しかし、出来ない場合もある。
他の人がセットアップして、もう運用に入っている場合、勝手に設定を変えるわけにも行かない。
また、自分で新規セットアップした場合でも、ディスプレイが昔のマシンの使いまわしで、60Hz以上をサポートしていない場合もある。
そんな時は、厳しい。
仕事するのにディスプレイを見なきゃいけないのに、見れば見るほど頭痛がするのだ。
子供の頃、ファミリーベーシック(通じないだろうなぁ)を触った時にもこれを感じた。
当時は何故かは分からなかったが、今思うと同じであろう。
#でも、ファミコンで遊んでる分には全然大丈夫だったなぁ?

そして、最近。
ちょっとしたシステムの担当になったのだが、これに該当してしまった。
この古いコンパックのディスプレイは、垂直周波数を60Hzより大きく出来ない。
覚悟した。
だが、思ったよりは痛くならない。
ほとんど気にしなくても大丈夫なほど。
なぜ、痛くならないのだろう?
疑問は残るが、ほっとした。
そのディスプレイも、今日置き換えられた。

新品ではないが、1024×768も写せるし、75Hzにもできた。
これで不安は無くなった。

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