キサラギ

今日は1日、ファーストデイ。
映画の入場料が、1,000円になる日。

ファーストデイが日曜と重なるのに気づいて、上映中の映画をチェックしてみた。
パイレーツ・オブ・カリビアン・ワールド・エンド:お、まだやってるんだ。良いねぇ。
ダイハード4.0:これは最近封切られたばかりだったかな?これも良いかも。
スパイダーマン3:人に勧められて1と2を見たけど、これも良かった。
シュレック3:2は見てないけど、1は結構テンポが良く、良かった。
なんて、意外と期待できそうな感じ。

でも、自分でも意外なことに琴線に引っかかったのは、キサラギ。
自殺したアイドル・如月ミキの一周忌。
熱烈なファン5人が集まった場所で分かった真実とは?
第一印象は、アイドルって辺りでちょっと引いてしまった。
それよりも気になったのが、「12人の怒れる男」に似ていること。

12人~は、父親殺しの罪に問われた少年の裁判で、陪審員が評決に達するまで一室で議論する様子を描いた映画。
一つの部屋の中で繰り広げられる論理の展開に、身震いを覚えた。
その後、「12人の優しい日本人」も見て、これも良作だと思った。
その流れをこの「キサラギ」に感じたのだ。

実際に「キサラギ」見たところ、展開は予想通り。
ちょっとドタバタの展開はお笑いを誘い、次第に一つずつ事実が明らかにされていき、クライマックスまで盛り上げる。
ファンレターの件では、少し涙もしてしまった。

見かけのオタクっぽさに惑わされず見ると、良い映画だった。

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