今日の帰り道の電車の中で、耳に入ってきた話。
おばちゃん、やるじゃん。
帰りの電車は新宿始発と言うこともあり、いつも座っている。
今日の右隣には、50代位のおばちゃん×2人が座った。
まぁとりとめもない話をしているのだが、隣で話されているだけに、自然に耳に入ってくる。
その話の内容が、電化製品に移ってきた。
「でね、最近はハ、ハードディスクレコーダーって言うの?
何かビデオデッキの中のハードディスクに貯めておいて、残しておきたいのだけDVDにするらしいわよ?」
「そうみたいね。○○のお譲ちゃんも活用しているらしいわよ?」
うちの親は、こんな話はとても出来ない。
いまだにVHS派だ。
それすらも使い方が怪しいくらい。
「こうなると、パソコンにつないでそっちでもみれるんじゃない?」
「そうよねぇ、デジタルでやってるんだし、見れるはずよ?」
まさかパソコンとの連動まで操ってくるとは思わなかった。
そう、技術的には全く不可能ではない。
ただ、コピーワンスの事までは知らなかったらしいが、そこまで求めるのは酷であろう。
とは言え、その発想やよしである。
こんなおばちゃん達にまで普及しているITリテラシーは、今後も日本の推進力として働いていくに違いない。