初めてのトム・クランシー物。
良いっ!
今まで小説「日米開戦」とかでトム・クランシーの名前は知っていたけど、読む気は全然無かった。
むか〜しに、映画版「レッドオクトーバーを追え!」のそれを見た時は、「まぁ良かった」程度だった。
とは言え文庫版に興味が無きにしも非ずだったので、100円セールのときに買っといた。
それから早半年。
すんごい。
これがデビュー作というのに、米ソ(ソ連の頃のお話)の軍事機構を動員するそのスケール、潜水艦はもとより軍艦・F-14・P-3C・軍事ヘリまでを広範囲且つ詳細に描く緻密さ、登場人物の思慮の深さ、なんとその作成に9年も掛けたと言うその情熱。
すべてがすごい。
上下2巻があっちゅ-間に読み終わったので、次回作「レッドストームライジング」(?)を目指す。
良いっ!