神様からひと言

「神様からひと言」という小説を読んだ。
面白い!

荻原浩という作家は全く知らなかった。
本屋で平積みされていて、書店員さんが大絶賛!という謳い文句に釣られて買った。
面白い。

就職早々お客様相談室に島送りにされた主人公の奮戦記。
しかしそれ以上のものがある。
読みやすい文体、軽快な読み口、細かすぎず省略し過ぎない表現、特徴的なキャラクター。
ドタバタの中に暖かさを感じるシーン。
ラストなどはちょっとした感動モノだった。

最近小説はご無沙汰だったけど、この作家ならまた読んでみようかなって思う。
と言うわけで、電車の中で「神様からひと言」を読み終わったその足で次の本を買った。
誘拐ラプソディー。
期待大である。

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